日程結果

GAME REPORT

京都精華学園中学校 vs 四日市メリノール学院中学校

  • 開催場所
    武蔵野の森総合スポーツプラザ
    試合区分
    女子決勝 W46
    試合期日
    2021年1月7日(木)
    開始時間/終了時間
    13:10 / 14:29
  • クルーチーフ
    蒲 健一
    1st/2ndアンパイア
    穂川 苑子 / 河原畑幸乃

ゲームレポート

京都精華学園中学校56
56 18 1st 11 60
四日市メリノール学院中学校60
142nd11
123rd20
74th9
5OT19

【総評】
序盤こそ四日市メリノール学院が抜け出したが、京都精華学園が速い展開からペースをつかんでいく。第2クォーターに入っても京都精華学園が#15ティマロを軸にして、多彩な攻撃で得点を重ねていく。後半に入ると四日市メリノール学院が#4東の3ポイントシュート、バスケットカウントなどで徐々に点差を詰める。第4クォーターの立ち上がりで四日市メリノール学院が追いつくと、そこからは両チームが決め合い、延長戦へ。延長戦でも#4東の3ポイントシュート、#8黒川のジャンプシュートなどで勢いを止めなかった四日市メリノール学院がJr.ウインターカップ初代女王に輝いた。


【第1クォーター】
四日市メリノール学院が#15福王のインサイドプレーで先制すると、京都精華学園も#15ティマロのバスケットカウント、#4堀内の1対1などで対抗する。四日市メリノール学院が#8黒川の1対1、#15福王のシュートなどで抜け出しにかかるが、京都精華学園は#5八木の1対1、#15ティマロの速攻で追い上げ、さらに#16林の3ポイントシュート、#4堀内のバスケットカウントで逆転に成功する。約4分間得点の止まっていた四日市メリノール学院は残り12秒で#13井口がレイアップシュートをねじ込むが、京都精華学園#4堀内が1対1を決め返し、18-11で第1クォーターを終える。

【第2クォーター】
京都精華学園が#5八木のジャンプシュート、#15ティマロの3人に囲まれながらねじ込んだシュートでペースをつかむ。反撃に出たい四日市メリノール学院だったが、なかなかシュートが決まらず、守っても京都精華学院#6大田、#5八木のドライブを止めきれない。悪い流れを断ち切りたい四日市メリノール学院はタイムアウトの直後に#10深津が1対1を決め、さらに#4東が3ポイントシュートを含む3連続得点で反撃に出る。しかし京都精華学園は#7山西のジャンプシュート、#15ティマロのゴール下、#4堀内の1対1で押し返し、32-22で前半を折り返す。

【第3クォーター】
前半に続き、京都精華学園が#15ティマロの攻守に渡る活躍でペースをつかむ。四日市メリノール学院も#14永福のフリースロー、#4東のジャンプシュート、#13井口の3ポイントシュートで追い上げていく。京都精華学園は#16林のフリースローで押し返すが、四日市メリノール学院#4東がバスケットカウントを決め返して、つかみかけたペースを渡さない。終盤四日市メリノール学院#4東が3ポイントシュートを決め、3点差に迫ったところで京都精華学園がタイムアウト。直後に京都精華学園#16林が3ポイントシュートを決めるが、四日市メリノール学院も#4東が3ポイントシュートを決め返す。最後は四日市メリノール学院#10深津がゴール下のシュートをねじ込んで42-44で第3クォーターを終える。

【第4クォーター】
立ち上がり、四日市メリノール学院が#8黒川のロングパスを#15福王がジャンプシュートで決め、同点に追いつく。京都精華学園も#16林のリバースシュートで抜け出すが、四日市メリノール学院も#14永福のフリースローで食らいついていく。中盤は連戦の疲れと、厳しいディフェンスでお互いに得点を取ることができなかったが、終盤、京都精華学園#16林のレイアップシュートは落ちたが、フォローに走っていた#15ティマロがリバウンドを押し込みバスケットカウント。四日市メリノール学院も#15福王が決め、さらに#4東が3ポイントシュートを決めて同点に追いつく。最後はどちらも決めきれず、勝負は延長戦へ。

【延長戦】
先に得点を動かしたのは四日市メリノール学院。#14永福がドライブからファウルを誘い、フリースローをきっちり決める。京都精華学園も#15ティマロがドライブをねじ込むが、四日市メリノール学院は#4東が3ポイントシュートを決め返す。最後のタイムアウトを取った京都精華学園だったが、四日市メリノール学院のディフェンスを攻めきれず、逆に四日市メリノール学院は#10深津のゴール下、#8黒川のジャンプシュートが決まり、56-60。四日市メリノール学院が初優勝を決めた。

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